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2008年5月17日 (土)

勝てないまま中断へ…:鹿島vs柏

 東京出張のついでに、また鹿島の試合を観戦。今度はホーム、カシマスタジアムである。やはりここは本当に居心地が良い。ピッチは見やすいし、食べ物は美味しくて種類が多いし、観客の雰囲気も良いし(最近ゴール裏ではいろいろ問題もあるようだが…)、私にはここが一番合っているようである。アクセスが不便なのは問題だけれど、今回東京駅から直通バスを使ってみたところ、試合当日は本数も多く、行きも帰りも2時間程と思ったより時間もかからなかったし、そう悪くはない感じである。午後3,4時開始の試合であれば、大阪からの日帰りも十分可能ではないかと(さすがにやらないとは思うが)。
 試合の方だが、鹿島は先発メンバーを若干変えてきた。右SBに中後、FWに佐々木を先発で使う形。メンバーを替えて活性化を図ったのかなと思っていたのだが、後で知った情報によれば内田も田代も90分使える状態ではなかったらしい。ただでさえケガの離脱者が多いのに、さらに万全ではない選手も出るとは、状態はますます悪くなっているようである。
 しかし、出だしは鹿島の動きは悪くない。中盤に野沢・本山・小笠原・青木とスタメンがきっちり整ったためか、なかなか良いリズムでボールを運んでいく。この辺のパス回しの小気味よさは、開幕当初の感じに多少戻ったような感じか。しかし、ペナルティエリアまで運んだところで若いFW2人にパスが出ても、真ん中をがちっと固める相手DFに守られて、いい形でシュートが打てない。特に興梠は受けるまではよいのだが、そこからシュートに持ち込めないのが痛い。興梠も佐々木も、どちらかといえばスペースがある場合に結果を出してきた選手であって、あれだけ早く囲まれてしまうと、なかなか打開出来ないのかもしれない。これがマルキーニョスだったら…とも思ってしまう。
 という厳しい状況ではあったが、新井場の惜しいミドルなどで攻め込む中、セットプレイの中から相手DFのハンドを誘いPKを獲得。キッカーは小笠原で、ゼロックスから続くPKの呪い(?)が一瞬頭をよぎるが、ここはきっちり決めて先制点。これでよいリズムのまま試合を進められるかと思った途端、カウンター気味の展開から左クロスにヘディングで合わせられて、あっという間に同点になって、前半は終了。
 後半も鹿島がポゼッションするも、やはりいい形でシュートは打てず、逆にカウンターを食らって危ない場面が何度か訪れる。フリーの李(だったかな)に打たれたシーンや、やはり裏に飛び出した李と曽ヶ端が交錯したシーンなど、失点してもおかしくなかった。逆に興梠が相手GKを抜きさって決定的な場面をつくったが、DFに詰められてクリアされてしまう。あそこは思い切って打ち切ればよかったのだが。その後、青木を内田に(中後を中盤にシフト)、野沢をダニーロに、興梠を田代に替え、中でもダニーロが良いアクセントになって攻め込むも、最後までゴールを割れずに試合終了。結局7試合勝ちなしのまま、中断期間になってしまった。
 中盤の組み立てはよくなってきた気はするが、FWはなかなかシュートを打てないし、DFは守りきれない。問題が解決されないままに、青木は体調不良、小笠原も筋肉を痛めたらしく、ケガ人は増える一方である。この状態で水曜にはACLグループリーグの最終戦でアウェイのベトナムで戦わねばならない。とにかくこれが終わればあとは休めるわけだから、最後の力を絞って勝利をもぎ取ってほしい。でないと、ACLの代償として7試合で失った勝ち点があまりにもったいない。
Kashima1 Kashima2

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