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2009年7月10日 (金)

また一人大阪に来たる

 以前からアントラーズのサポーターで、大阪に来てからセレッソサポにもなった私としては、セレッソ所属の元アントラーズの選手に思い入れがあるわけだが、また一人鹿島の地から楽しみな選手が大阪にやってきた。鹿島入団3年目のボランチ、船山祐二がセレッソに期限付き移籍してきたのである。
 船山といえば、ハードな守備とともに、攻撃面でもなかなかのものを持っているという感じがする。守備固めに試合終盤で使われることが多く、出場機会もそう多くはなかったが、2007年のホーム柏戦、初めて先発に抜擢されたチャンスをしっかりと活かし、ゴール前の混戦から決めた決勝点のシュートが大変強く印象に残っている。昨年は飲酒運転で謹慎する期間もあったが、終盤の重要な試合ではベンチ入りし、途中出場で果たすべき役割をこなしていたように思う。
 セレッソとしては、マルチネスがいない時にその役割を埋める選手の一人として位置づけているのだろうか。展開力のあるマルチネスがいない時は、中盤底からの攻めがつくれないのが問題であり、黒木は伸びているが展開よりは守備面と攻め上がっていくところに良さがあり、濱田の方も攻めの組み立てでは物足りなさがある。その点船山なら、守備も攻撃の組み立てもそれなりにやってくれそうな気がするのである。
 これでセレッソにいる鹿島出身の選手は、羽田に石神に加えて、これで計3人に。羽田とは接点がないと思われるが、石神とは同期入団の中。コンビネーションも期待出来よう。この3人が同時に出て、若干もろいところもあるセレッソの後ろをきっちりと抑えてくれると、大変ありがたい。また、以前も書いたが、今後終盤になるにつれてより厳しい試合が増えていく中で、鹿島での経験を持つこの3人が果たす役割も大きいのではないか。その辺も含めて、大いに期待したいものである。

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