MINAMI WHEEL Day1
本日から3日間に渡って開催される、MINAMI WHEELというイベントに足を運ぶ。大阪・ミナミの20カ所のライブハウスが会場となり、同時並行で350組以上のアーティストが出るという、なかなかすごいものである。
去年も行こうと思っていたのだが、都合により行けず、今年が初参戦。都市を舞台にした夏フェスという感じだが、とにかく会場が多いので移動も大変である。でも、ミナミ周辺をたっぷりと歩いたおかげで、地理もすっかりつかむことが出来て、知らなかった興味深い店も見つけられて、なかなか得るものが多かった。もちろん本題の音楽の面でも、多彩なアーティストと、いろいろなライブハウスをみられたのは実によかった。
ということで、観たアーティスト&会場について、順を追ってまとめておこう。
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○Aira Mitsuki @RUIDO
仕事が長引いたので、初日2枠目の時間帯から参加。まずはテクノポップの女性voで。ハウス系のサウンドに、エフェクトかかりまくりのボーカル、それに本人+2人のダンサーで踊るとなると、どうしてもあのグループが思い起こされてしまう。歌詞はよく聞き取れないし、大きく違うのはキャラクターか?…という感じも。個性的でまあ面白かったけれども。
○たむらぱん @BIG CAT
次は広めの会場で女性シンガーソングライターを。1stアルバムは持っているがライブは初めて。コミカルな印象を持っていたのだが、意外としっかりした曲が多い。詞も都市の生活を独自の視点で描いていて、きっちりと伝わってくる。演奏もなかなか聴き応えがあったし、サウンドも合わせて、結構本格的なシティポップと言えるのではないか。好印象である。
○school food punishment @QUATTRO
続いては最近気になっていたバンドに。曲の構成が個性的で、全く違う印象のパートが組み合わされている感じ。CMで流れている曲もサビからは想像もつかない前半である。ポップスとクラブとプログレとが混ざったかのよう。演奏もボーカルもしっかりしていたし、音も迫力があったのだが、PAがあまりクリアでなかったのが残念。アルバムだとまた違った印象を受けるかもしれない。
○近藤夏子 @なんばHatch
「Midnight Stranger」と題された、オールナイトの別枠のイベントへ。着いた時には目当ての大城クラウディアがちょうど終わったところ。残念。で、その後の大阪で活動している女性シンガーソングライターから観る。女性目線の元気なポップスという感じ。大阪だけあってMCもノリがよい。ピアノを立ち弾きするのだが、音数が少なくあまり力強くないのがもったいない。
○オレスカバンド @なんばHatch
TVでは観たことがあるが、このライブがすごかった。やっていることは実にシンプルなのだが、底抜けに明るくてパワフルな演奏。ホーンセクションも抜けのよいクリアな音。聴いていて思わず乗り出してしまい、引き込まれていくのである。あまりに良かったので、途中で抜けて終電で帰るのを諦めたほど(苦笑)。これだけの演奏なら、海外でも受けるというのがよく分かる。
○MY WAY MY LOVE @なんばHatch
ちょっと疲れたので一つ飛ばして、このバンドから観賞を再開。g, b, dsの編成で、かなり音圧の高いハードな演奏である。迫力はすごい…が、この深夜に疲れた状態で聴くのは少々つらいものも。
○Pia-no-jaC @なんばHatch
ピアノとカホーンの2人組インストユニット。以前試聴した時に面白かったので期待していたのだが、予想とは違うステージ。パントマイム的な演技で客席の笑いをとりつつ演奏に入り、ピアノは弾きまくりカホーンも叩きまくりで迫力はあるが、ずっと超絶技巧の音数多い演奏なので、展開とか変化がなく、逆に単調に聴こえてくる。全体として、演奏というよりは「芸」を観せているように思えてしまう。お客はかなり受けていて、ファンも多いようだったが、残念ながら私の好みではないようだ。
○スパイシージャム @なんばHatch
g&voとperに、サポートのkeyが入ったユニット。ソウル的な雰囲気もあるポップスで、ここまで濃いアーティストが続いた分新鮮に聴こえる。が、ちょっとシンプルすぎて、ひっかかるところがあまりない。気持ちよく聴けるのだけれど…という感じ。まあ、こんな深夜に疲れた状態で聴いているので、入ってこないのかもしれないが。
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と聴いたあたりで午前3時を回っており、この後興味をもてそうなのがなくなったので、帰宅することに。もちろん電車はなく、タクシーで帰るつもりだったが、外に出てみると夜の街の雰囲気が気持ちよかったので1時間半程かけて歩いて帰る。
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